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今井龍弥医師の知恵袋 その2 フケの解消に美肌水

 

フケが見つかったときに、原液を10倍に薄めた「美肌水」を頭皮に吹き付けただけで、フケが出にくくなりました。

美肌水は界面活性剤や防腐剤を含まず、安く簡単に手作りできることで、たくさんの人が長く愛用しています。

今井龍弥医師が考案した中で最も有名なのは美肌水でしょう。


先日、息子の頭から5mm角ほどの大きなフケがボロボロと落ちてきたため、美肌水を頭皮に吹き付けました。

この1回で「写真に撮っておけばよかった」と悔やまれるほど、劇的に改善。フケが目立たなくなりました。

以後、息子は自ら進んで美肌水を使っています。

また、洗髪後に頭皮に美肌水を吹き付けることで、フケ防止になります。

多くのサイトで美肌水の作り方は紹介されていますが、ここでも簡単に触れておきます。

 

●今井龍弥医師考案 美肌水原液の作り方

○用意するもの

グリセリン 小さじ1(5ml)

尿素 50g

※「窒素46」と袋に表記されている、100%尿素を用意

水道水 200ml

 

○作り方

1 空き容器に水と尿素を入れ、よく振って溶かす

2 グリセリンを加えて振れば出来上がり

 

原液は冷蔵庫で半年ぐらい保存できるそうですが、防腐剤が入っていないので早めに使い切りましょう。

 

フケ対策には、美肌水原液を少量スプレー容器に入れ、原液の9倍の水道水を加えて混ぜてから、頭皮に吹き付けます。

頭皮や顔には、絶対に原液を使わないでください。必ず薄めましょう。

原液を薄めた美肌水はカビが生えやすいので、3日程度で使い切ることを私はお勧めします。

 

空気の乾燥する今の季節、フケに悩まされる人は少なくありません。

私がフケの原因として考えているのは以下の2つ。

 

■洗髪後のすすぎが足りない

ふろ場が寒いので、洗髪も手早く済ませたくなるもの。

そのため、すすぎが足りず、シャンプーやリンスの成分が頭皮に残ってしまいがちです。

これらの成分によって頭皮に軽い炎症が起き、ターンオーバーが早められて角層がはがれてフケになります。

 

■頭皮が乾燥している

空気が乾燥するので、全身の皮膚が乾燥します。当然、頭皮も乾燥してひび割れ、皮膚のバリア機能が落ちてしまいがちです。その結果、異物が侵入しやすくなり、軽い炎症が起き、ターンオーバーが早められて角層がはがれてフケになります。

 

「洗い足りないからフケが出る」と誤解されがちです。

誤解からたっぷりのシャンプーでゴシゴシと頭皮を洗えば、頭皮が傷つけられるので一層フケが出やすくなります。

足りないのは洗いではなくすすぎ。

髪が長い場合は、手で髪を持ち上げてシャワーのお湯を頭皮に当て、しっかりとすすぐように心がけるといいでしょう。

 

シャンプーやリンスは規定量の半分以下を使用しましょう。髪全体に行き届かない場合は、シャンプーやリンスをお湯で薄めて使います。

 

シャワーのお湯の温度が高ければ、頭皮の皮脂が必要以上に洗い流されて乾燥が悪化します。

望ましいのは33℃以下。

「それでは冷たい」と感じる場合は温度を上げてもかまいませんが、フケが出ている間は少々の冷たさを我慢したほうがいいかもしれません。

 

頭皮を乾燥させないように心がけたうえで、美肌水で保湿すると、フケは早く解消すると私は実感しています。

「フケは汚いから嫌だ」と頭皮を乱暴に洗うのは逆効果。

頭皮が不潔だからではなく、乾燥などが原因で軽い炎症が起こっているからフケは出ているのです。

できるだけ優しく、丁寧に頭皮を扱いましょう(薄毛対策にもなります)。

 

美肌水に関する今井医師の著書は多数あるので、作り方や作用機序などをぜひ参照してください。独特の今井節に加え、たくさんの体験談も掲載されています。

我が家が親子で愛用している美肌水(原液を10倍に希釈)

 

○今井龍弥医師のプロフィール

1940年、愛知県名古屋市生まれ。京都大学医学部卒業後、大阪大学歯学部を卒業。医師免許、歯科医師免許を取得。名古屋市内でクリニックイマイを開業。著書多数。

 

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